2008-05-29 第169回国会 参議院 法務委員会 第13号
お名前は伏せますが、長野県の交通事故の被害者の方からですけれども、この方は、保険会社はあいおい損保、そこの恐らく委託を受けたということだと思いますが、損害保険リサーチという損害調査会社に、自分はそこの調査を同意をした覚えもないのに、申立人の診療その他プライバシーについて調査をさせたほか、一か月にわたって申立人とその奥さんの毎日の生活を張り込みをし尾行調査をし、毎日の日常生活を盗み撮りをされていたと。
お名前は伏せますが、長野県の交通事故の被害者の方からですけれども、この方は、保険会社はあいおい損保、そこの恐らく委託を受けたということだと思いますが、損害保険リサーチという損害調査会社に、自分はそこの調査を同意をした覚えもないのに、申立人の診療その他プライバシーについて調査をさせたほか、一か月にわたって申立人とその奥さんの毎日の生活を張り込みをし尾行調査をし、毎日の日常生活を盗み撮りをされていたと。
服部政府委員 先生の御指摘ではございますけれども、四条違反でこういった行為を取り締まるという場合にはどういうことが必要かと申しますと、それは口で言えば、確かに有償で反復継続してそういう行為を行ったことを立証すると言えるわけでございますが、現実の問題として、そういう確証をつかみまして、立証を固めまして、告発をし、裁判に持ち込むということのためには、非常に長い期間をかけ、相当の人数を投入いたしまして尾行調査
○国務大臣(瀬戸山三男君) 細かいことは専門の事務当局にお答えをさせますが、尾行調査、それがどういう具体的な事例か、一般的に尾行調査が全部悪いとはこれは言えない範疇もありますから、そうは申し上げられないんですけれども、具体的な事例によりませんと的確な申し上げようはできないわけでございますが、個人の名誉あるいは行動を邪魔立てするということはもちろん人権を侵すことになると思います。